現在、前橋日赤病院で勤務している都丸翔太先生が、9月5日、6日に東京で開催されたJGES Internationalで、大腸腫瘍に対する内視鏡治療後に発生した遅発性穿孔に対する内視鏡的介入について、発表されました。初めての国際学会での発表とは思えない、非常に堂々とした発表でした。そのほか、大学からは栗林志行先生、保坂浩子先生もそれぞれ発表をおこないました。
JGES Internationalは初めて開催された日本消化器内視鏡学会の国際学会で、全体で1000名以上、そのうち75%程度が30カ国以上の海外からの参加者を迎え、盛大に開催されました。
6日の午後には WEGECA(Women Endoscopists for Global Exchange and Career Advancement)の初開催となるミーティングに参加してきました。WEGECAは日本消化器内視鏡学会が、海外進出などより積極的なキャリアアップを希望する女性内視鏡医のサポート活動を行うことを目的として設立した組織です。海外の女性内視鏡医のみならず、日本の女性内視鏡医の先生方のご活躍にも大きな刺激を受けました。今後、当科からも男女問わず世界へと活動の場を広げる先生方が数多く出てくれることを期待しています。